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いだてん 第25話 高石勝ちゃんの麻雀シーンの謎

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大河ドラマ「いだてん」の第25話「時代は変る」に、麻雀シーンが登場する。
(DVDを持ってる人は25話の18:10ぐらいをご覧ください)

話の流れとしては・・・
→夏以外は練習ができないので麻雀を打つなどして悶々とした日々を過ごす水泳の面々。
→放銃したまーちゃん(田畑政治;演:阿部サダヲ)が点棒を投げつける。
→それを拾う高石勝ちゃん(高石勝男;演:斎藤工)。地下に続く床扉を見つける。
→そこにはプールが!温水プールに改造して一年中練習ができる!
というもの。なので、麻雀そのものは全く関係ありません。

んで、その時の勝ちゃんのアガり方と点数が不思議でして、
勝ちゃんは、
面子① 二萬の明刻子
面子② 發の槓子(明暗不明)
面子③ 萬子の六七八
面子④ 東の暗刻子
雀頭  白
でアガっています。アガり牌はまーちゃんの捨てた七萬。

Katchannoagari

現代の一般的なルールだと、混一色(食い下がり)2翻發1翻3翻、もし東場なら東がついて4翻。まあ最低でも3翻な訳ですよ。
そして、ポンしたであろう二萬の刻子で2符、明暗は不明な發の槓子で最低16符東の暗刻で8符雀頭が三元牌で2符カンチャン待ちでアガっているので2符。

と、最低でも3翻50符で6400点となります。
(麻雀の点数計算にはこちらをお使いください!!)

ちなみに東場だったら4翻50符満貫8000点、勝ちゃんが東場で親だったら混一色・發・ダブ東で5翻満貫12000点となります。

しかし、勝ちゃんは(おそらく)4800点しか申告してないんですよねぇ。
”おそらく”というのは、台詞が上手く聞き取れなかったんですが、勝ちゃんが『ヨン…ハッピャク』と言っていること、
まーちゃんが200点のおつりを要求しているので、(500点棒は無いものと考えて)100の位は800点であることから。
そして、まーちゃんが5本の点棒を投げているから(おそらく全部1000点棒×5)。

現在のルールでロン上がりで4800点貰うには、親の2翻50符か、1本場で子の2翻70符、3本場の子の3翻30符等々…。
いずれにせよ、上記のアガり方で4800点は安すぎる。

と、いうことは、当時は現在とルールが異なり、
①混一色の翻数が低かった(例:2翻食い下がり1翻)
②發の役牌1翻が無かった
③場風牌・自風牌の役牌1翻が無かった
のかなぁ・・・?

もしくは、4800点というのが僕の勘違い?
たしかに勝ちゃんは点棒を5本拾った上でまだ床をまさぐって、地下への扉を見つけたようにも見えるので点棒は5本以上投げられたのかも。
と、いうことは5800点だった?
ただ5800点でも親の3翻30符、子の2翻90符、3本場で子の3翻40符等々なので、現代のルールでは結局5800点にはならない。

OPのクレジットを見ると、麻雀指導に馬場裕一氏(プロ雀士)を招いているのでいい加減なシーンではないはず。
ちなみに、シナリオ集を見ると、「ロン」「なに⁉」麻雀卓を囲んでいる田畑、高石、野田、松澤。としか書かれていないので、点数申告等は撮影時に馬場裕一氏が決めたものと思われる。ただ、「200点のおつりを要求するくだりは」シナリオ集には書かれているので、クドカンが200点と書いてしまって馬場さんを困らせてしまった可能性もある(クドカンが麻雀をどれくらい知ってるかは知らん)。

誰か分かる人この謎を解いてください!!

しっかし、1分に満たない麻雀のシーンの為に麻雀指導の方を呼ぶとはやっぱりNHKの大河はすげぇや!!

ちなみに、この麻雀のシーンは1924~25年で戦前なので、ドラ無しなのは正しいです。(参考)

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