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ひぐらしひなつ著「救世主監督 片野坂知宏」の感想文を書いてみる

6月は読書月間。と、いうことで普段本を読まない僕も本を読んだので感想文を。

Katanosoccer 
救世主監督 片野坂知宏
ひぐらしひなつ

内容(「BOOK」データベースより)
J1・大分トリニータ。J3からの生還と変幻自在サッカーの行方。史上初の二段階昇&J1で大旋風。

 サッカー専門誌「EL GOLAZO」で大分トリニータの番記者をしているひぐらしひなつ女史の著書。

 てっきり、片野坂監督が就任した2016年からの3シーズン+αを書いているのかと思ったら、ほぼ2018年シーズンと2019年シーズン(途中まで)がほとんどだった。本の紹介や帯には「J3からの生還」や「二段階昇格」等書かれているので、J3クラブのファンをやっている身としては「J3の戦いが描かれる!?」と楽しみにしていたのでちょっとがっかり。詐欺だ!とまではいかないけど、「本の帯が本の売り上げを決める」ってのは本当だなと思った。

 そういうわけで主に2018年の試合を1試合1試合振り返っていっている感じ(一部飛ばされている試合もあり)。大分サポという訳では無いし、戦術眼を持っている訳でもないので「ふーん」という感じ。ただ、大分サポの人たちは1試合1試合振り返られて楽しいだろうなぁという印象。藤本選手へのアツい手のひら返しなんかは、「サポーターあるある」なんじゃないだろうか。

 番記者さんが書いているため、その時の選手・監督の置かれていた状況・心境なんかが事細かに書かれており、その辺りは並大抵の取材じゃ書けないだろうなという感じ。重ね重ね大分サポだったら感情移入しまくりで楽しい本なんだろうなぁ。

 ちょいちょい出てくる林容平選手や國分伸太郎選手だが、現在は共にJ3で戦っており、林選手なんか、まさに読んでいる最中の沼津vs秋田戦に途中出場してきて「林容平今秋田居るんかい」となった。スポーツ界の世知辛さを痛感したね。

 あと、一番分かりやすい「カタノサッカー」が認められた瞬間だと思うのに、Jリーグ優秀監督賞受賞に触れられていないのも残念。

 何度も言うけど、大分サポだったら保存版レベルの楽しい本なんだろうなぁ。アスルクラロ沼津の吉田謙監督の同じような本が出たら、割と本気で観賞用・保存用・布教用で3冊買う。なので、沼津の番記者さん、よろしくお願いします。

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