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「元号が変わったらその年の1月1日まで遡って改元する」という勘違いが流布しているっぽい

 こんにちは。皆さん、平成のアディショナルタイムをいかがお過ごしでしょうか。
 さあ、世間では「平成最後の~」「新元号最初の~」がなにかと話題になっており、「これを機に元号なんて廃止しろ!」って言ってた人たちはどこへ行ってしまったんだろうという気分です。
 さて、その改元ですが、どうやら一部のでは「改元は1月1日まで遡って改元する」と勘違いしている人がいるようなので「違うよ!」とお伝えします。
Shingengo

違うよ!
 2019年は4月30日までは平成31年、5月1日からが新元号元年です。同様に、1989年は1月7日までは昭和64年、1月8日からが平成元年。1926年は12月24日までは大正15年、12月25日からが昭和元年(大正天皇崩御は12月25日)。1912年は7月29日までが明治45年、7月30日からが大正元年(明治天皇崩御は7月30日)です。
 余談ですが、昭和元年と大正元年はそれぞれ大正天皇と明治天皇崩御したその日に改元されていますが、「次の元号は『昭和(大正)』」と発表されるその瞬間まで『大正(明治)』ですが、その日の0時00分まで遡って『昭和(大正)』となっています。
 まあ何はともあれ、2019年は4月30日までは平成31年、5月1日からが新元号元年で、新天皇即位後に2019年1月1日~4月30日が新元号に改められることはありません。

明治以前はそうだった!
 ただし、明治以前はそのように扱われていたようです。明治元年は慶応4年9月8日に改元していますが、1月1日まで遡って明治元年としています(すなわち慶応4年が消えた)。なお、明治以前は旧暦を採用していたため、西暦と対応させることが難しいです。
 このことにより、「安政の大獄」で有名な「安政」には「安政の大地震」が起きていますが、安政の大地震が起こったのは嘉永7年です。同様に、「慶長」には「慶長大地震」が起きていますが、慶長大地震の一部が起こったのは文禄5年です。

どうしてそんな勘違いが?
 おそらく、「1行1年」の年表だと、大正15年が潰されて昭和元年に、昭和64年が平成元年になってしまっているかわだと思われます。

まとめ
 まあ何はともあれ、2019年は4月30日までは平成31年、5月1日からが新元号元年で、新天皇即位後に2019年1月1日~4月30日が新元号に改められることはありません。

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