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真の抜き打ちテストをやってくれえええええええええええ

 最近のとブログにはしょっちゅう「チコちゃん」が登場しますが、ああいった知識共有番組(?)やクイズ番組が僕は好きです。なんで好きなのかというと、新しいことを知れることもありますが、こちらでも述べた通り、"みんなが知らないこと"を自分(だけ)が知っていたときが気持ちいいからというのがあります。詳しいことは後述しますが、この成功体験(?)は決して悪いものではないはずです。
 ですが、学校生活ではそういう成功体験を得ることはなかなかできません(僕はそう思っています)。たま~に、ふとした時にそういうことがあっても、「よくそんなどうでもいいこと知ってるよね~」だの「そんな下らないこと知ってんのに大事なことを知らねーんだよなぁ」とか「逆に詳しすぎてキモイわ」とか言われるんすよねぇ。在庫知識の時も書いたけど、そういう人が蔑ろにされがちじゃね?
 と、いうことで学校でもそういう成功体験ができるように「真の抜き打ちテストを導入しよう!」というご提案。

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普通のテストじゃダメなの?
 「抜き打ちテストじゃなくて、いつもの定期試験じゃダメなの?」という人もいるでしょうが、ダメです!!
 いわゆる定期試験で測ることができるのは、本番で最高の結果を出すための準備力です。何月何日の何時からテストが行われる。範囲は教科書のP.〇〇~××。その日に向けて、計画を立ててコツコツ勉強したり、社交性で過去問をかき集めたり、前日まであえて何もせず「ヤバイ!」という状態を作って脳に記憶しやすい状態にしてから一夜漬けしたり、22世紀のパンに転写して食べたり…。計画性・社交性・暗記力・胃袋のデカさ…自分の得意なものを駆使して、テスト当日、いわば本番で高得点を獲ればいいゲームです。本番さえ終わればすべて忘れてしまっても大丈夫な訳です。
 もちろん、本番で最高の結果を出すための準備力は大事でしょう。しかし、定期試験は様々な能力を使っていい反面、「知識量で勝負!」という正攻法が蔑ろにされがちです。そのテストで測られる知識量は、普段なら勝っている人が、「君は(社交性のある)田中君より点数が低いねぇ。」「君は(暗記力のある)中村君より点数が低いねぇ。」「君は(大食いの)野比君より点数が低いねぇ。」なんて言われたらいたたまれません。このせいで「テストなんて暗記ゲー」「テストなんて過去問集められるだけの社交性があるヤツが高得点獲るだけじゃん。」「俺にもドラえもんがいれば」と拗ねてしまい、勉強へのモチベーションが落ちてしまう恐れもあります。
 と、いうことで「真の抜き打ちテスト」を行うことで、他の要素による部分を排除して、知識量だけで勝負させて、基礎体力ならぬ基礎知識量がある子にスポットを当ててやろうぜということです。

抜き打ちテストで測れるものは「アドリブ力」
 「でもいくら普段の実力があっても定期試験本番で実力発揮できないんじゃ、意味ないし言ってしまえば努力不足じゃない?」と反論する人もいるでしょう。まことにその通りだと思います。いくら知識があっても準備力がない奴はダメです。
 しかし、抜き打ちテストでは「今ある知識から正解を導く」というアドリブ力を測ることができます。準備力とアドリブ力、どちらも必要な相反する能力じゃないですか?業種によってはこちらの方が大事なものもあるのでは?

"真の"抜き打ちテストって?
 で、この記事では何度も「真の抜き打ちテスト」と書いているのですが、"真の"とはどういうことなのでしょうか?
答えは「抜き打ちテストのパラドクス」。

ある教師が、学生たちの前で次のように予告した。
「来週の月曜日から金曜日までのいずれかの日にテストを1回行う。抜き打ちテストであり、テストが行われる日がいつかはわからない。」
これを聞いたある学生は、以下の推論の結果「抜き打ちテストは不可能である」という結論に達した。
1.まず、金曜日に抜き打ちテストがあると仮定する。すると、月曜日から木曜日まで抜き打ちテストがないことになるから、木曜日の夜の時点で、翌日(金曜日)が抜き打ちテストの日であると予測できてしまう。これでは抜き打ちとは言えないので、金曜日には抜き打ちテストを行うことができないということが分かる。
2.次に、木曜日に抜き打ちテストがあると仮定する。すると、月曜日から水曜日まで抜き打ちテストがないことになるから、水曜日の夜の時点で木曜日か金曜日のどちらかの日に抜き打ちテストがあることが予測できるが、1. により金曜日には抜き打ちテストがないことが既に分かっているので、翌日(木曜日)が抜き打ちテストの日であると予測できてしまう。よって、木曜日にも抜き打ちテストを行うことができないということが分かる。
3.以下同様に推論していくと、水曜日、火曜日、月曜日にも抜き打ちテストを行うことができないということが分かる。したがって、「先生はいずれの日にも抜き打ちテストを行うことができない」という結論になる。
抜き打ちテストのパラドックス - Wikipedia
学校の先生たちって「いつやるか分かんないよ?」とか言っといて直前になったらいつやるか教えてくれたり、「範囲外からも出す可能性があります」とか言っといて結局範囲内からしか出題しなかったりするんですよね。多分、高得点を取ってほしいからなんでしょうけど、基礎知識量で勝負したい子にとってはありがた迷惑でしかありません。と、いうことで、"真の"抜き打ちテストをやってくれえええええええええええ!

まとめ
 通常の定期試験では「本番に向けての準備力」は測れるが、それには基礎知識量以外の能力も使うので基礎知識量が高い人が蔑ろにされがち。その子にスポットを当てるためにも真の抜き打ちテストをやってくれえええええええええええ!

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