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「なぜ?」の魔力

 5W1H(What,When.Where,Who,Why,How)の1つ、Why「なぜ?」は他の4W1Hと違って"魔力"を持っているんだという話。
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「Don't ask “Why?”」
学生時代、僕の学校にもいわゆるネイティブ講師がいたわけですが、彼の講義の最初の時に言われてハッとなったこと。確か、「隣の人と英語で会話しよう。1人が好きなこと(だったかな?)について話して、もう1人はそれに対し5W1Hで質問してみよう」みたいな内容だったと思う。するとネイティブ講師が一言「Don't ask "Why?"」「なぜ?と聞いてはいけないよ」とのこと。曰く、「どんな内容に対しても「なぜ?」という質問は成り立つ。なんなら「なぜ?」→「○○だから」→「それはなぜ?」→「××だから」→「××なのはなぜ?」→・・・となぜの重ね掛けができてしまうから。」とのこと、それでいて「「なぜ?」に答える側は回答に難儀するから(特に重ね掛けされたときな)」だそうです。つまり、会話の負担の差がでかすぎるという事ですね。これが「なぜ?の魔力」です。

「なぜ?の魔力」の使い手
 思えば、この「なぜ?の魔力」って「会話」というものを認識しだした子どもが「なんで?なんで?」としきりに尋ねてくるのにも現れていますよね。あれこそ本当に「なんでか」を知りたがっているわけでなく「なんで?というと会話が続く」という事に気づいたからといいますし。
 モンスタークレーマーやアカハラ教員には店員や学生に高圧的に「なんでだ!?」「なんでだ!?」と連発するタイプがいますが、これも「なぜ?の魔力」を使って(自分は楽して)相手を苦しめて、確実にマウントを取ろうということなんでしょうね。

「なぜ?」と聞くのはやめるべきだよね
 そういうわけで「なぜ?」と聞くのはやめるべきだよね。まして、好きなことについてとか。「なぜ?」と聞きたいことって要は動機やきっかけってことだけど、そんなもん「そこに○○があったから」か「なんとなく」がほとんどだもんね。んで、その後に「じゃあなんでそこに○○があったの?」だの「ふーん、でも○○だけじゃなくて××だってあるよね?」とか返ってきて面倒くさいだけだし、「別に○○そんなに好きじゃないわ」って答えを引き出したいのかな?とも勘ぐってしまいます。

まとめ
「なぜ?」という質問は、
・質問する側は簡単にできる。なんならなぜ?の重ね掛けもできる。
・回答する側は回答に難儀する。
なので、するべきではない!!

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