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もしも汝は人狼なりや?ブームがファミコン時代に来ていたら

 日本での汝は人狼なりや?(通称"人狼")ブームの最盛期は2014年頃ですが、このブームがファミコン時代、1980年代に来ていたとしたらどうなっていたか?という妄想。ネタです。
※筆者はファミコン時代後に生まれています。これから書くファミコン時代はイメージです。

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そもそも80年代に汝は人狼なりや?はあったのか?
 まず、1980年代に汝は人狼なりや?というゲームは存在していたのか?という疑問から、汝は人狼なりや?の歴史のお勉強から(あろうとなかろうと妄想ネタだからやるけどね)。wikipediaでざっと調べてみるとこんな感じ。

1986年:ソ連の心理学者が市民とマフィアが争う「Mafia」といったゲームを作成。このゲームには昼フェイズと夜フェイズが存在し、現在プレイされているものに近い。これがヨーロッパで流行し、各地でローカルルールや役職が作られる。
1990年代後半:インターネットの普及により、ネット上でルールがまとめられたりプレイされたりするようになる。
1997年頃:アメリカのアンドリュー・プロトキンは、Mafiaのゲームの背景を、狼人間と人間の戦いに置き換えることを思いつく。これは、ゲームと雰囲気があっていたため、従来のマフィアとともにアレンジバージョンとして広まった。
2001年:それまでのMafia及び汝は人狼なりや?は、役職カードを自作したり、トランプなどで代用してプレイされていたが、アメリカのLooney Labs.が、商業版のカードセット「Are You a Werewolf?」を販売する。

と、いうことで、ファミコン時代に汝は人狼なりや?は無かった。でもまあ原型となったMafiaはあったわけだし、妄想する。

「ファミコンソフト:汝は人狼なりや?」は絶対発売されたよね
 今回の1980年代は「インターネットは無いが汝は人狼なりや?は流行っている」世界。汝は人狼なりや?を観たかったらTVで観るか、実際のプレイングを観にいくか。汝は人狼なりや?を遊びたかったら実際にアナログでプレイするか、ファミコンで遊ぶか。まあ、ファミコンソフトで汝は人狼なりや?は発売されていたでしょうね。
 「ちょっと待って!現代だって汝は人狼なりや?のAIは未熟だよね?そもそも、人同士のやりとりが汝は人狼なりや?の魅力なのに、ファミコンで汝は人狼なりや?ってどういうこと!?」と、思う人がいるでしょう。
大丈夫!どんなテーマでも無理矢理ゲーム化するのがファミコン時代!では、どんな汝は人狼なりや?ゲームが発売されていたかを妄想してみよう。
1.GMツール的ゲーム
 ゲームとしてではなくあくまでGMとしての役割を担うソフト。汝は人狼なりや?プレイヤーたちが一同に会し、ファミコンの前に扇形を描くように鎮座し、目をつぶる。TVから「レイバイシハメヲアケテクダサイ。」とか聴こえてくる。ああしまった。役職の振り分けができない。
 まあGM問題は現代でもアプリが出ているわけですし、それなりに売れたのではないでしょうか。
2.ストーリー重視な快作
 「人vs人なのだから面白いのであって機械相手に汝は人狼なりや?をやっても面白くない」という点を補う為に、ストーリーを作ったりして「ゲームの世界の汝は人狼なりや?」を確立するゲーム。「人vs人の汝は人狼なりや?は人を集めてアナログでやれ。」と言い切るスタンスの作品。しかし、世界観も良く、キャラクターは個性的で魅力的。思考ルーチンもそれぞれ確立されている。という感じ。何度もプレイしていると各キャラクターの思考が読めるようになって面白くなくなるけどそれはまたご愛嬌。的な。思考時間短縮等の配慮の為、「1日目の占い先指定まで各キャラの役職は決まっていない」のような工夫という名のイカサマが行われたりする。
 多分現代でも残っているような大メーカーが作るんでしょう。
3.汝は人狼なりや?の名を利用しただけのクソゲー
1や2や汝は人狼なりや?ブームに乗っかっただけのクソゲー。もともとゲーム化に無理がある汝は人狼なりや?を1や2のような取捨選択や工夫もせず、下手すれば汝は人狼なりや?としての形も残ってないようなクソゲーが氾濫した可能性もあります。
以下、汝は人狼なりや?のクソゲーにありそうなこと。
・COMの思考が完全ランダム。2日連続で同じ人物を占ったりする。
・そのくせ自分が人狼陣営の場合はピンポイントで人狼を占ったりする。
・キャラクターが無個性。どの発言が誰の発言か分かりづらいし覚えづらい。
・EASYモードは人狼が自分から人狼だと名乗り出るぐらいEASY、HARDモードは占い師がピンポイントで人狼を占ったり、護衛が必ず成功するほどHARDだったりと難易度設定が極端。
・「キャラAは人狼だったら占い師で出てくる」「キャラBは役職者を出したがらない」「キャラCは人狼だった場合潜伏する」等思考がワンパターンだからすぐ飽きる。キャラ数も少ない。
・2人プレイは可能だが、TV画面は当然共有なので互いの役職が分かってしまう。
・Bボタンを連打して村人を襲撃せよ!
・2コンのマイクに向かって喋り、弁明せよ!
・村人だったはずのキャラクターが突然人狼になる(バグ)。
・パッケージには「史上最多!12種類の役職!」とか書いてあるけどその内3つは名前が違うだけで特別な能力が無い死に役職。
・単調な電子音BGMが短ループで延々と鳴り続ける。
・汝は人狼なりや?という名の横スクロールアクションゲームだ。

まとめ
 汝は人狼なりや?ブームがファミコン時代に来ていたら、「ファミコンソフト:汝は人狼なりや?」の快作が2作ぐらいとたくさんのクソゲーが出ていただろう。元々ゲーム化するべきものじゃないから危険なのに。

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