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「きかんしゃトーマス」を楽しむには蒸気機関車の予備知識が結構必要な件

 最近、「きかんしゃトーマス」(第1~3シーズンぐらい、模型時代、ポンキッキでやってた頃のやつ)を見る機会があったのですが、機関車用語が出るわ出るわ。「これ、今の子供じゃわかんねーだろw っていうか大人でもわかんねーよw」ということで、ささっと調べた蒸気機関車用語+αを。
 っていうか改めて見ると「○○が××したら△△になったので□□が◇◇しました!おしまい!」みたいな山無し落ち無し意味無し話が多かったり、ほとんどの機関車が性格も口も悪かったりと、なかなかアレな作品ですねw(変に説教くさいのも嫌だけど)

そもそも「蒸気機関車」って?
 「きかんしゃトーマス」のきかんしゃとは蒸気機関車のことですが、蒸気機関車とはその名の通り、蒸気機関によって動く車(鉄道車両)のことです。
 では蒸気機関とは何かとざっくりいうと、「水を熱して水蒸気にする時の体積膨張(=圧力変動)を動力に変換する機関」です。蒸気機関車では「水」とそれを熱する燃料の「石炭」が使われていて、トーマス内では「水を飲む」「石炭を食べる」と表現されています。

「タンク機関車」と「テンダー機関車」
 トーマス・パーシーなどの小さい機関車は「タンク機関車」、ヘンリー・ゴードンなどの大きい機関車は「テンダー機関車」といいます。作中でも主にゴードンが発言しています。海外での「きかんしゃトーマス」のタイトルは「タンク機関車トーマス」だったりします。エドワード・ジェームスはヘンリー・ゴードンより車体が小さいですがテンダー機関車です。
 タンク機関車は小回りが効き、後部の視界も良くバック運転が容易です。しかし、石炭の積載量が少ないので長距離運行には向いていません。なので走行距離が短く石炭や水をすぐに補給できる環境では広く用いられ、また小回りが利くことを生かした構内の貨車や客車の入れ替え、大馬力を要する長大編成列車の発車の補助などに役立ちました。作中でもそういうシーンが多くみられます。
 テンダー機関車は炭水車(テンダー)が接続された機関車で、水や石炭の積載量が多いので長距離運行や停車駅の少ない急行列車のように、頻繁に水や石炭の補給ができない環境に向いています。作中でも急行を引くのはゴードンらテンダー機関車の役目です。しかし後方視界が悪くバック運転が難しい(作中だとよくバックしてる気がするけど。)、全長が長く大型の転車台を必要とする、炭水車の重量がそのまま無駄な重量になってしまうという欠点もあります。

「ブレーキ車」
 ブレーキ車とは貨物をけん引するときに、一番後ろに接続し、中に車掌が乗り込みブレーキをかける車両の事です。厳密には貨物を載せることができる車両をブレーキ車といい、乗せることができないブレーキ車は車掌車というようですが、トーマスに登場するブレーキ車は車掌車の事のようです。
 貨物列車が下り坂を下りる際は、貨車の重さでどんどん加速してしまうので(作中では「貨車が押す」と表現)ブレーキをかけながらゆっくり下りる必要があるのですが、トーマスに登場するブレーキ車は「トード」を含み、基本仕事をしませんw また機関車・貨車は基本的に進行方向前向きに顔が付いているのですが、ブレーキ車は後ろ向きについている模様。

ダックのボディが幅広な理由
 ダックの車体(というか顔)を見ると、顔の両脇に突起(?)がありますが、あれは他のタンク機関車は床下にある水のタンクがあの位置にあるタイプの機関車だそうです。その場所にタンクがあるメリットは調べたけど分からん。

「ディーゼル車」
 ディーゼル機関車は蒸気機関車とは違い、燃やした燃料そのものの体積膨張を動力に変換する機関を持った機関車です。トーマスの舞台である1900年代前半では、まだ発展途上の技術だったので「悪いヤツ」というような表現がされいるそうです。

最期に改めて、※ささっと調べただけなので間違いとかがあるかもしれません

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