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高専専攻科の知名度はもっと上げていかないといかんねという話

 今まで「大学生」とか「工学部」とか言っていましたが、僕は昨年度まで「高等専門学校(高専) 専攻科」の学生でした。
 「専攻科ってなんぞ~?」とか「高専ってなんぞ~?」って思う人はこことかここを見るといいと思うよ。
 で、昨年度まで「専攻科生」だったわけですが、「専攻科生あるある」として「自己紹介の半分が専攻科の説明になってしまう。」というものがあります。下手すりゃ高専の説明までしなければいけません。と、専攻科の知名度が低いことにより、我々専攻科生は煩わしい思いをしてきました。
 と、いうことで、今回は「専攻科」というもののシステムを紹介し、専攻科の知名度UPに少しでも貢献できたらなと思います。
 なお、高専の知名度はすでに高いものとして、以下の記事を書いていきます。

15歳~22歳の学習の場
 中学3年で受験をし、22歳で就職または院へ進学する間の学習の場は下図のようになっています。
Senkoka
 ぶっちゃけこの図を知っていただければ十分だと思いますw
 左側が一般的な進路です。高校に3年通い、大学へ4年通う。ちなみに、高3の次の年度に高専4年または3年に編入できるので、高校生は検討してみては。
 右側が言うなれば高専ルート。高専に5年通います。就職せずに進学する学生は、だいたい高専5年の次の年度に大学3年に編入します。が、一部の学生は専攻科に進学します。僕の高専では全学生の約1割(20/200人)が専攻科に進学していましたね。

専攻科の特徴とメリット・デメリット
1.(大学編入と比べて)学費が安い
 大学の入学金授業料がどれくらいか分かりませんが、専攻科(高専)は安いです。僕のときで入学金8万円台、授業料は前期後期12万円弱だったと記憶しています。さらに、国立なので授業料免除や奨学金制度も充実しています。
2.環境が変わらない
 人によってはマイナスかもしれませんが。
3.高専5年次の卒業研究を2年間継続してできる
 高専5年次に「卒業研究」を1年間行うわけですが、専攻科に進むとさらに2年研究を行うことになります。大学で言えば2,3,4年に1つのテーマに関して研究するわけですからこれは、大きな経験となるでしょう。
4.就職・進学が楽(らしい)
 就職は自分自身も体感しましたが、"高専ブランド"があるので楽です。専攻科→大学院の進学は大変そうですが、大学→大学院よりも楽だという話も聞いたりします。
 個人的には大卒で就職するなら専攻科、院へ進むなら高専5年次に大学編入をするのがいいと思います。
5.専攻科卒業(修了)自体は無価値
 「専攻科の卒業(厳密には修了)は学部卒と同じ」かというと実はそうではなく、専攻科修了のみでは「学士」になれません。学位試験を受けて合格し、専攻科を修了して学部卒と同じになるのです。
 で、学外の機構の学位審査を受けたのですが、金はかかるわ、東京まで試験を受けに行かないといけないわ、結果の通知は遅いわで大変です。
6.アンケートでたまに困る
 アンケートで「学生」と答えた後、「小学生・中学生・高校生・大学生・高専生・短大生・専門学校生」と選択肢があった場合、専攻科生はどこに○を付ければいいのか分かりません。
7.説明がめんどい
 上述の通り。説明の大半が専攻科の説明になります。

 6.7.は専攻科の知名度の低さが原因となっていますね。
 で、今回就職した際に、高専の専攻科の知名度の低さが原因でちょっと一悶着ありまして・・・。「ああ、もっとみんなに知ってもらわないと」と思いこの記事を書いている次第です。どうしても専攻科の説明が面倒くさいことから「大学生です」とか言っちゃうんですよねー。これは高専にも言えることでして、「高大一貫の~」とか「専門学校っすよwww」とか言わずに、しっかりと「高専です。高等専門学校です。」と言いたいものですね。
 これには「愛校心」とか「学校への誇り」みたいなものも絡んでくるんでしょうなぁ。

※過去記事やプロフィールと合わせると管理人を特定できる内容ですが、特定はご勘弁を。

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