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第91回箱根駅伝を振り返りつつ箱根駅伝や駅伝を考える

 ※この記事は2015年1月2,3日に行われた第91回箱根駅伝に関する記事です。2016年1月2,3日に行われた第92回箱根駅伝に関する記事はこちら
 プロフィールにも書いてあることですが、僕は箱根駅伝が好きです。よって、毎年1月2日3日は基本的にずっとTVの前で箱根駅伝を見ています。と、いうことで今年の箱根駅伝を振り返りつつ、箱根駅伝そのものや駅伝全体について書いていこうと思います。

区間距離変更について
 まずは今大会からいくつかの区間の距離が変わり(短くなった)、往路・復路・総距離も伴って短くなりました。さらに、函嶺洞門が通行禁止になったためバイパスを通るルートに変更になり、5区と6区は約20メートルコースが延びたそうです。勘違いされていた方がいたようですが、5区と6区以外の区間距離変更は「今まで×区は○○kmって言ってたけど、本当は△△kmだったわー」であり、5区と6区は「今まで×区は○○kmって言ってたけど、本当は△△kmだったわー」+「函嶺洞門通行禁止だからコース変更ね」であり、実際の走行距離は短くなっていません。むしろ、函嶺洞門部分のコース延長により、40メートルほど延びています。
 そう考えると、柏原選手の記録を塗り替えた神野選手や、あの東洋大学の総合成績を塗り替えて10時間49分台でゴールした青山学院の選手一同は凄すぎます。上述の通り、「総距離が縮んだからタイムも縮むでしょ。」は間違いです。

当分は青山学院の時代か?
 圧倒的な強さで優勝した青山学院ですが、10人のメンバー中4年生は2人。2人とも区間賞の走りで優勝に貢献した2人ですが、おそらくその2人が抜けたぐらいでは青山学院の牙城は揺るがないでしょう。と、なると、
優勝する→優勝チームだからいい選手が入る→いい選手が入ったから強い4年生が卒業しても安泰→強い4年生が卒業しても安泰だから次の年も強い→強いから優勝する→・・・
のループに入り、当分は青山学院の時代となるでしょう。

放送に関して感じたこと(特に不満点)
 大会記録についてはこれぐらいにして、次は放送に関して感じたこと。(※自己中心的な不満点が多いです。勘違い等ツッコミどころがあったらコメントしてください)
今昔物語って毎年3本だったっけ??
 今年の今昔物語は、4区で今井正人氏の函嶺洞門の話。7区で明治大の話。9区で審判長の話でした。4区、7区の話はどちらも深いお話でした。特に、今井正人氏の話はそのころから本格的に箱根駅伝を見始めた自分にとっては「あーこの人が今昔物語に出る時代か・・・」と感慨深かったです。しかし、9区はちょっとよく分からなかったです。スタッフ等裏方の話や、元審判長の方が今でも箱根駅伝に尽力されている等の話はいい話だとは思うんですが・・・。ダレ防止&スポンサーへの配慮なのかな??
アイキャッチのやつ
 CM前アイキャッチの昔の映像のやつ。あれ好きなんですけど、今年は8区区間記録と9区区間記録の映像が入らなかったですね。今年は珍しく10区の区間記録の映像も入ったし、10区全部使ってほしいな~。ちなみに、8区の区間記録は97年大会のもので10区間中唯一の20世紀の記録なんですけどなんで8区だけ破られないんでしょうね?
 あとここ数年映ってないですけど、「復路一斉スタート最後の年」も見たいな~。
瀬古さんがネタに出来ないぐらい喋らなかった
 まあ今年の早稲田地味だったからね・・・。
復路順位は??
 今年、最後に復路記録表示されました??僕が見逃しただけかもしれませんが、されなかったような気が・・・。大会の性質上、10区成績と復路成績にスポットが当たりづらいですが、ちゃんとスポット当ててほしい。タイム集計とかで間に合わなかったのかもね。

5区最長区間化は失敗じゃね?
 では次に、91回大会に限らず、箱根駅伝全体について。いろいろな意見があるけどやっぱり5区を10区中最長区間にしたのは失敗だったような気がします。5区延長の背景には「4区を20km未満にしたのは長距離専門以外の選手にも箱根路を走ってもらいたいから」という4区の短縮が原因であり、それ自体は賛成ですが、よりによって山登りがある5区を延長する理由にはならないのでは?中継所の都合が一番の理由らしいですが、上記の「短い区間を作ることによって・・・」の理由がどことなく後付くさいですし、「運営の本部(強豪校のOB)が母校を優勝させるために、中堅校以下を勝てないようにした。」なんて陰謀論が事実のような気がします(だとしたらその陰謀は失敗になってますけどね)。
 しかし、現状、5区が「最終問題は10000点!!」状態になっていることは否めません(もちろん他の区間が重要であることは分かっていますが)。

果たして”ミーハーファン”なのか?
 柏原選手が4年の時(2012年、88回大会)から沿道の声援や視聴率が激増し、その年は特に沿道の応援マナーなどが問題視されたと記憶しています。あれから3年が経ち、ある程度落ち着きはしたようですがあの年が転換期になったと言えるでしょう。
 で、その件に対して「日本人はミーハーばかり!」と批判する人がいますが、それは果たしてどうでしょうか?日本人がミーハーかどうかは置いといて、確かに88回はミーハーファンが多く駆けつけたと思いますが、あれから3年経ち、柏原選手は卒業。今見ている人たちはミーハーなのでしょうか??マナーの悪い人は減ったようですし、4大会見ているのであればもうミーハーではないでしょう。あと、どっかで書いた気がしますが、特にスポーツ界はミーハーファン大歓迎ぐらいの姿勢でいないと死んでしまいます。「日本人はミーハーばかり!」という人には「じゃあ日本人総無関心だったらいいのかよ」と反論したいです。なお、小涌園とかにいる「映りたがり」はミーハーファンですらないと思っているのでノーカンでw
 ちなみに僕は宮ノ下の沿道の声援が一番好きです。

駅伝の魅力とは
 駅伝に限らず、スポーツ観戦は興味がない人にとってはとことん理解されない趣味ですが、「何時間も走ってる姿を見てるだけ」の駅伝観戦はその中でもトップクラスですね。僕は箱根駅伝以外には、しずおか市町対抗駅伝やニューイヤー駅伝を見たり、国際千葉駅伝を見ていた時もありました(最近は見れない)。
 じゃあ、駅伝の魅力って何?と言われると僕にはもう分かりませんw
 割と小さいときから箱根駅伝は見ているのですが、中継所でのタスキリレー時のトップとのタイム差が表示されるアレとか、左上の走行距離とバーとかがやたら記憶に残っているあたり、そういう画面表示が好きなのかもしれませんwしかし、その画面表示を見る為だけに駅伝中継を見てるとしたら相当アホですし、時間の無駄なのでやっぱり走ってる姿に惹かれる何かがあるのでしょう。
 また、マラソンは見るかと言われると見ないので、「みんなでタスキをつなぐ」という部分に魅力を感じているのかもしれません。その反動か、繰り上げスタートには何か感じるところがあります。箱根駅伝の話ですが、もっとも繰り上げの多い9区→10区の鶴見中継所が、中継点までの直線コースが長いのは意図があるのかないのか知りませんが憎いですよね。

関東学生連合を応援しよう!
 箱根駅伝の話に戻りますが、「箱根駅伝ってその大学の在校生・卒業生以外はどこ応援したらいいか分かんないよね」という人がちらほらいますが、そんな人は関東学生連合を応援しましょう。
 今回の91回箱根駅伝で最も印象に残っているのが、時系列の関係もありますが、関東学生連合の選手のゴールシーンだったりしますw
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この笑顔w (※写真に問題がありましたらご連絡ください)
 亜細亜大学の選手だから亜細亜大学が優勝した時のゴールシーンを再現したのかな?真意は分かりませんが、これ、学生連合チームだからできたことだよなあぁーと。
 名前が変わって復活した関東学生連合ですが、チームも個人も公式記録にならず、すべて参考記録扱いとなり、完全オープン参加になったようです。さらに、「1校から1名が選出」「選出選手は本大会出場回数が2回を超えない」という縛りもあるそうです。これは、完全に「1人(1校)でも多くの箱根経験者を」という意図があるのでしょう。「学連選抜で3年連続山登り」のような記録もあり、それはそれで価値がある記録なので、やや厳しい縛りのような気もしますが、もともと予選敗退した選手に与えられた救済措置なので、賛否両論あると思いますが「まあいいんじゃないの」という感じですね。サッカーの話題の時にも触れましたが、僕は箱根駅伝も「上から20(21)チーム、もしくは各チーム上から10人が出場する必要はない」という考えなので、学生連合チームの選出方法に文句を言う気はありません。
 特に、今年は東工大等普段見ない大学の選手を見ることができ、そういう大学、選手にとってはいい制度なのかもしれません。完全オープン参加扱いなのも比較的軽いプレッシャーの中で走って「記録よりも記憶」的配慮なのかもしれません。
 今後の学生連合チームにどんな大学の選手が出るのか。出場した選手がその「記憶」を大学持ち帰ってどう活かすのか。学生連合チームに注目です。

最後に
 長くなりましたが最後に3つ。
・来年も箱根駅伝見るよ!
・ランナーを応援する気のない「映りたがり」は応援したい人の為に場所を譲ってね!!
・いい加減、マラソン・駅伝の沿道でランナーと一緒に走るバカは駆逐されてね!!!

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